MARUHOPPEの日記

お笑いと平和を愛する日本人のしょうもない出来事

ヨシコの寝癖

母ヨシコは70過ぎても髪が多く、朝はこのような寝癖がよくついている。毛量の多さを受け継いだ私も、このようになるのだろうか。


さて、仕事始めとなりました。しかし今週は、ほぼアイドリング状態でしょう。大学はゆるくていいなあ。誰もいない職場。暖房をつけても寒いです。
なので、早めにケリをつけてエステに行く。今回は田町のいつものサロンだが、初挑戦のピーリングたるものを受ける。ちょっと肌がヒリついたり水を使えなかったりする期間が続くが、それは我慢。

美に関して、正月休みに読んでいた本を2冊。

テティスの逆鱗」(唯川恵著)。整形依存の女性4名、整形医、実は娘の姪っ子と、登場人物すべて女性の、整形がテーマの話。皆が壊れていって、モンスターになっていく様を描いている。唯川恵は、微妙にリアルそうでリアルじゃない。少し前の小説なんだろう。今は整形が、とてもカジュアルになった。私はエステを楽しみたいのとダウンタイムによる休みが取れそうもない、エステに資金が流出してしまって回せないのでメスを入れてない。たぶん、美人になるというよりも、アンチエイジの方になるだろうな。

もう一つ、「出好き、ネコ好き、私好き」(林真理子著)の方が軽くていい。40代向け女性の雑誌に書いたエッセイ。林真理子は、どのエッセイにも書いているのだが相変わらず太った、痩せた、キレイになったと言われた、を繰り返している。最近、NHKで顔をよく見るようになった。60代半ばなら頑張っていると思うが、痩せることはもう諦めていいのではないか、と思う。食べることが好きなようだし、年齢的にいっても、ふっくらしているくらいがいい気がする。
林真理子はエッセイを書きなれているだけあって、文章のテンポがいいのと、時宜に富んだテーマをうまくまとめているから読む。面白かったのは、美へのモチベーションを保つため、違う世界で歳頃が同じくらいの相手と「W不倫」を勧めていること。彼女の周囲は、収入的にも容貌もハイレベルな男女が多いのだろう。一般では、そんな事は起こらない。


さっきも、ランチを一緒に取っていた男女(アラフィフ・既婚)は、2018年に何をしたいかで盛り上がり「恋愛」を取り上げていた。確かに、一番いいヒマつぶしで、モチベーションが上がるかもしれない。だけどさ、相手側もそうだろうことを承知で言うが、そんな相手は見つかるのだろうか???
私個人で言うと、まず私を好きでいてくれる人(当たり前と思うかもしれないが、結構自分が一番な人は多い)、仕事をちゃんとする人、ケチでない人を挙げる。これをクリアする人って、ほとんどいない。