コロナの自粛生活がこう長引くと、人の性格が浮き彫りになってくる。元々こもるのが嫌いでない人(例・母親、妹)は割と普通に過ごしている。ダンナは完全在宅を淡々と受け入れ、今なお続く在宅勤務をこなしている。ほぼ外出できない平日だし何もできないのに、ヒステリックになる事がない。本当に見上げた人だ。
問題は、これまでガンガン出張したり遊んだりしていた人。コロナに罹り、入院先が見つからないまま亡くなってしまった方のニュースを衝撃をもって見たようだ。俺もこうなる、と想像して怯えたようだ。
こういう人に、何て言葉をかければいいのだ。
この人は本来、すごく明るくて前向きだったはずなのに。なんでこんなになっちゃったんだろう。
だいたい、仕事で忙しくしてるし、少し前までゴルフを楽しんでいたのに。あのニュースを見たとたん、スイッチが入ってしまったのだろうか。確かに変異ウイルスがものすごく感染力が強いという事らしいのだが、割とブレない人と思っていたのになあ。
そんな感じで、友をまた1人、失ってしまった。彼とはしばらく交流ができなくなってしまった。私ももう、同じ気持ちになれないだろうな。改めてコロナが憎い。
ワクチン接種で自治体の長が接種したとか色々あるけれど、高齢者より外に出るのが多い人が先に接種するのが通例でしょう。なんかいじましいな。
今日は突き抜けるような晴れで、すごく気温が上がる。まつエクとフットネイルに出かける。友と会えない今、私にはこれしかない。
精神バランスを保ちながら、日常生活を送ろう。
東京都の感染者は854人。