MARUHOPPEの日記

お笑いと平和を愛する日本人のしょうもない出来事

札幌ナイト

札幌へ出張。
地方会員企業への挨拶回り。こうでもしないと、顔つなぎはできない。行ける時に行く。

去年は2月に行ったのだが、今年は3月。道に雪はなくなっている。

ホテルは去年同様、グレイスリー。レディースルームに無料でチェンジできたので、特別に替えてもらう。
ベッドが低い。


そして会員企業の方と、去年もご馳走してもらった毛ガニ、ウニの卵とじ、アワビの天ぷら、お刺身などなどを今年もいただく。ありがとうございます。



9時くらいで解散したのだが、私には気掛かりな事があった。

去年も会った、札幌在住の小学生時代の恩師に会いたかったこと。


仕事して時間の狂ってる私には遅くないが、70くらいの人には遅い時間なので躊躇したが、声を聞きたい気持ちが強く、電話してしまったら、すぐ来て下さるとのこと。


申し訳ないと思いつつ、ホテルロビーの簡単なラウンジで、飲み物も飲まずに話し込んだ。

先生の生い立ち、どうして教師になろうと思ったのか、現在の教育、これからの社会。
先生の口ぶりからは、まるで若者みたいなエネルギーを感じる。


私は教師に懐疑的というか、あまり先生を尊ばない所があるのだが、この先生だけは別だ。
子供は未来の宝だと言い、どうしたら子供達をうまく指南できるのか。それをずっと考えている人。


落ち着きがなく、いつも空想していたような私を、ニコニコしていてすごくいい子だと言ってくれた。


先生と私の共通点は、親やきょうだいから愛されて、可愛がられて育てられたこと。
愛された子供は人を愛する事ができる。そうしてリレーが続く。これは真実だと思う。


先生、残念ながら、私は愛する子供はいないけど、家族や周囲の人を愛することはできるよ。


今度はぜひ、家族か友人を連れて、お昼に会いたいと思った。
それまで先生、お元気で。