MARUHOPPEの日記

お笑いと平和を愛する日本人のしょうもない出来事

芸術の秋2015@蔡國強展・横浜美術館

蔡國強展、意外とよかった。 北京オリンピックで打ち上げた花火のデザインをした。蔡國強とは火薬アートなる芸術を生み出した、中国人現代美術家。57歳という。
福島県いわき市にも住んだことがあり、日本語も堪能。震災で荒れたいわき復興のための桜の木プロジェクトに参加、自らも植樹したらしい。親日家の中国人アーティストとは、嬉しい。バイきんぐの小峠の背が高い版みたいな風貌も好ましい。
火薬を使うだけあって、かなりサイズの大きな作品が多数。横浜美術館に入ってすぐ、桜の木とみみずくを火薬で描いた作品があるのだが、この美術館で作った大掛かりなものだった。
ポスターにもなっているオオカミが99頭ある作品なんか、1体ずつちゃんと作られていて、剥製みたいなのだ。ピアノ線で吊るして、躍動感のある作品に仕上げている。ビデオ上映もしていたが、昼に打ち上げられた花火アートも素晴らしかった。いずれも、場所がないとできないものばかり。
現代芸術でいい、と思えるものが個人的になかったのだが(非常に自分本位なものが多いと思っている)、これはいい!と思えた。世界のあちこちで、是非いろいろ発表してほしい。見に行けるか分からないけど。


さて、大したことはないのだが、風邪を引いたようだ。鼻水と咳が出る。息苦しくて嫌いだが、周囲への配慮もあり、マスクをしてみた。しかし、顔を覆っていると暑い。やっぱり苦しい。今日は涼しいはずなのだが、汗がダラダラ流れる。
今日は湯島で飲み会なのに。この数時間が勝負だな。といっても、今は喉がイガイガする程度で、咳が止まっている。本来の飲み会に私がお邪魔するレベルなので、邪魔のレベルがひどかったら退席しよう。