MARUHOPPEの日記

お笑いと平和を愛する日本人のしょうもない出来事

弥生美術館@根津

この辺りは、東大へ取材に行ったきり。谷根千エリアは、オシャレスポットになっているそうだね。
ここで、竹久夢二美術館と陸奥A子の原画のはか、少女漫画雑誌のふろく展示をしているそうだ。そうだ、というのは、ダンナが調べてここへ行こう、と言ったから。私、陸奥A子嫌いじゃないけど、ここまでして好きってわけじゃないよ‥‥というのを飲み込み、この界隈に行くのも面白いだろうと、散歩がてら電車で行ってみた。
陸奥A子は、あのおとめちっく路線の絵が懐かしく好きではあるけど、ストーリー自体はそれほど好きじゃない。
好きじゃないっていうのは、言いすぎか。何というか、登場人物全員が(主人公も相手役の彼氏も含めて)善人で、全員が人を疑うことの知らない、素直な人々なのだ。日本のお話でいながら、日本にない物語。それを子供時分から、とっても疑っていたのかもしれない。あり得ない可愛らしさというか、メルヘンなんだね。小物の描き方が好きだった。あと、りぼんのふろくね。小椋冬美のトランプが好きだったな。
竹久夢二の女性は粋筋っぽい絵で、これまたうーんではあるけど、アールヌーヴォーが好きなのでそれを組み合わせると、なるほどしっくり来た。


そして休み明けの今日は会議、会議の1日。だんだん秋が深まってくるね。
来週はシンポジウムなので、その準備に追われる。水曜日はいつも落ち込むことばっかりだし、そのくせ忙しいし、結局遅くなるだけだし、大嫌いだ。