子供の頃、南国にいながら満足にアイスを食べさせてもらえなかった環境が、今の私のアイスへの渇望につながっている。当時のバリ島のホテルで「チョコレートパフェ」なる食べ物を注文し、その見た目と美味しさに驚愕、泣きながら食べた(母親証言)記憶は鮮明だ。
パフェと聞くと、素通りできない。
Mさんは、私と食べ物の好みが非常に似ており、スイーツもお好き。
仕事の終わりに、資生堂パーラーに連れて行ってもらった。すっごい久しぶり。たぶん、改装して行ってないんじゃないかな。
Mさんがチョコレートパフェ、私がイチゴパフェ、そしてまたフレンチトーストなんか追加されてしまった。
高級店のスイーツは、生クリームが違う。そしてアイスも、日本人好みの味なので、口溶けがさっぱりしている。泣かないまでも、泣きそうになりながらぱくついた。