MARUHOPPEの日記

お笑いと平和を愛する日本人のしょうもない出来事

丸の内オアゾのクリスマスツリー

ハロウィンが終わったら、すぐさまクリスマス。お祭り好きなのか、節操がないのか。まだ11月も半ばというのに、丸の内はクリスマスになっている。でも、あの辺りは華やかな方がいい。


借りていた「終わった人」(内館牧子著)を読了。東大を出てメガバンクに入ったものの、出世コースから外され、子会社で定年を迎え、その後の己の老後を探っていく主人公のお話。内館牧子は結構、容赦ない感じのストーリー展開が多いから何となく覚悟していたけど、これ定年間近の男性にはこたえる話だよなぁと思う。子供の頃から秀才の誉れ高くて、エリート街道まっしぐらだった人なら猶更。

私は別にエリートではないけど、きっと仕事がなくなってしまったら何もなくなってしまうだろうなぁと思った。友達もそれほどいないし、打ち込んでいる趣味も好きなものもない。だからといって、今からそうした事を探そうという気も起こらない。ただ流されていくのだろう。
と、ただぼんやり考えていた。


本日は夕方からすずかけ台。ずるい同僚は、かの地に行きたくないばかりに、私に行ってもらって資料を持って帰ってきてほしいことを命じた。ムッとするけど今となると、こういう抜け駆けみたいなことばかりする人は、やっぱり信用されなくなるよなぁ。