MARUHOPPEの日記

お笑いと平和を愛する日本人のしょうもない出来事

コクーンビルと新宿

私は、田舎というものがない。と、何度もこのブログに書いてきた。父親は東京出身だし、母親の実家は岐阜だが、既に母の姉に手渡っている。義父は出雲の出身だが、祖父・祖母を介護する際に、家を手離し、墓も東京に買ってしまった。
というわけで、長い休みが取れたら田舎に帰るよ、あーあ、という人を、口では羨ましいと言いつつ、実はちっとも羨ましく思っていなかった。だって高速とか交通機関が渋滞してて、行くのも帰るのも地獄。なんで混んでる時に帰るの?という気持ちだった。

しかし最近、田舎の風景が妙に胸に迫る。懐かしいものではないはずなのに。緑深い寂れた地域を見るたび、郷愁を感じるようになってきたのだ。いや、何度も言うように、田舎など持っていないのだけど。
私の場合、東南アジアに懐かしさを感じる。去年行ったベトナムで、初めてのはずなのに、汚い古い建物や暑い気候が、帰ってきてから繰り返し思い出される。


さて連休に突入したんだろ?そうなんだろ?
なのに、電車は混んでいました。例年だったら、もう少し空いているはず。井の頭線東横線大井町線も、ぜーんぶいつもと同じ。何でだおい。職場もシーンとしていて、電話もかかってこない。

今日は午後から、品川に行く。当然、仕事。世の中はまだまだ、休んでいないんだねえ。
残っている仕事があるから、戻ってきたいけど、この職場って戻りにくい。駅から遠いって、すごくマイナスだと思う。