MARUHOPPEの日記

お笑いと平和を愛する日本人のしょうもない出来事

二子玉放談

職場でたまに会うMさんと二子玉デートした。某研究講座の研究員なのだが、仕事は確かだし謙虚な女性。三たび、100本のスプーンに行った。

私から誘っていながら、遅れてしまった。本当に申し訳ない。
ちゃんと論文も書き、発表もし、報告書も書く。彼女がいなければ、この講座はダメだっただろう。それ故に、いろいろ愚痴もあるようだ。ここは閉塞的な上に、アカデミックの悪い伝統が受け継がれていくプラス、今時の学生対応もあり、大変なようだ。頑張っていただきたい。

最近、同世代の女性との仕事観について話す機会が多かった。
我々は、就職時期はバブルにかかっていたから割とスンナリ入れたけど、直後にはじけてその後の影響を被った世代。先行きの見通しが甘い分、楽天的で世渡り上手な人が多い。そして、意外と堅実。最初に入ったちゃんとした会社に、ずっと勤務している人が結構多い。
この間の野村同期は、なんだかんだ言って仕事に真面目。だから疲れてしまっている。家庭や自分の健康が一番と、ちゃんと優先順位がつけられる人達だった。昨日の彼女は、それよりもう少し仕事に重心を置いている感じ。

私のボスや知り合いの人達、アホみたいに仕事している人が多い。今の働き方や志向からいくと逆行していて、もちろん健康にも影響を及ぼすこともあるし、非難は多いと思う。
しかし、私はこういう人たちが好きだ。仕事の向き合い方としては、見習うことが多い。愚痴を言うこともあるけど決して逃げないし、誠実である。仕事をしているフリして、うまい具合に逃げている人はすぐ分かるものだ。そんな人には人は頼らない。私は頼られる人間になりようもないが、こうした人たちを応援したい。