MARUHOPPEの日記

お笑いと平和を愛する日本人のしょうもない出来事

毛穴撲滅さすらいエステ@日比谷

己の容姿にはいろいろコンプレックスがあるが、分かりやすく、永らく悩ませているものとしてお肌のキメがある。今は加齢によるタルミも出てきたが、それは別にしておいて、とにかく若い頃から毛穴については明かしたくないものだった。これのせいで、男性との接近も避け、私の貞操も守られたというオチもあるぐらいだ。
そして、私はエステにさすらい続け、整形以外の美肌メンテを続けているが、このほどフランスより、毛穴の脂を押し出すという荒業のエステが上陸した。そりゃやってみるでしょ。


シャンテの中にあるのだが、おフランスからのエステと謳う割には、ポップをペタペタ貼り過ぎで安っぽい。
施術は、ある薬品を塗って肌が柔らかくなったところで、毛穴から脂を押し出すという、芥川龍之介の「鼻」みたいなやり方で毛穴をなくすというもの。何回かやらないと効果がわからないそうだが、まあ私のようなさすらいエステマニアは、何となく感じ取るものがある。要するに、続かない予感がするのだ。仕上がりもおおっという感じでもないし、地の利も良くない(私には)。そう、エステには高級感とか特別感とか、非日常が必要なのだ。少なくとも私には。
とりあえず、お嬢さんがオドオドと営業するので、もう一回取ってみたけど。内容が簡単な割には1万円超えする。初回は約半額だから取ったけど、2回目からは高い。このエステシステム、誰が考えたんだろう。普通、リピーターにお得な価格を提供するもんだと思うんだけど、日本のエステサロンって初回割引だけだ。後は回数払いで少し値引くだけ。

表に出てみると、お向かいのミッドタウンはクリスマス。あー、カップル多しでしたよ。