女性会に馴染むダンナ

新丸ビルのAWキッチンで、野村時代の先輩・後輩、そしてなぜかダンナが参加した食事会。

ダンナはその昔、こうした女子会にかなり一緒に来ていた。ダンナはこの中でも変に馴染む不思議な特技がある。特に出しゃばりもせず、かといってただ黙っているわけでもなく、自然と参加できる。変なオス性がないのだ。

映画も好きなので、私抜きで先輩や後輩と映画に行った事もある（私は寝てしまうので参加しないこともあった）。

うちの母親と一緒にいられるのも、こんな特技のお陰。

それでも、先輩や後輩と会うのは何十年ぶりかくらいか。ダンナもその頃よりだいぶふっくらして、いいおじさんになってしまった。より馴染んじゃってる。

後半とかなり昔にこのレストランに来て、バーニャカウダを初めて食べた記憶がある。ここで、生野菜をディップして食べる美味しさを知った。ダンナは野菜好きなので、こういうのは喜ぶ。

先輩後輩も、変わらぬ生活を続けている。野村時代の知り合いは、皆それぞれ幸せな結婚生活を送っている。パートナーに恵まれ、お子さんも問題なく育っている。野村にいた女性陣はキャリアウーマンというわけではないが、仕事をして趣味も持ち、割と充実した生活をしているようだ。

もう少し昔だったら、羨んでいたのだろうけど、もうこの歳になるとそんな気持ちもすっかりなくなり、ただ良かったと喜べる。私の好きな知り合いの人は、おしなべて皆んな幸せになっていて欲しい。

と、私なんかが思わなくても、この2人は自分の幸せを追求して、楽しく生きている。

あーあ。今日も寝不足。2時近くに寝たのに、4時半に起きた。もういいや。金曜日だし。

おみやもらい

都庁、プロジェクションマッピングしてる。何やってるのかわからない。

昨日はシンポジウムの後始末で結構なもんだった。大学なもんで、参加者解析という信じられない面倒くさいことをやらなければならない。会場とオンライン、両方とも。

会場では、お客さんからプレゼントをいただいた。キャバクラみたいだ。

こーんな可愛いチョコ。みてるだけでいい。

私のことを知らない人は、お酒をくれる。飲まないんだよな〜。

ざざ降りシンポジウム

大雨の寒い中、シンポジウム。

良いことも悪いこともあった。今はモチベーションが下がっている。

趣味のある老後

報告書できた。とりあえず、毎年会う大学の監事の方に会いに行った。私が入った時は某企業の重役→社長になっていった。そしてOBとして大学に戻ってきた方である。

この方はギターの名手で、元学長と（名声と金にあかせて）結構いい所でライブをやるのを見に行ったりしていた（もちろん金を払って）。彼の青春の頃の洋楽コピーをしているのだが、歳が違うこともあり、ほとんど知らない。分かったのはイーグルスの「ホテルカリフォルニア」ぐらいだった。

驚くのは、ギターや重役あるあるのゴルフだけでなく、鉄道模型、写真、水泳など、趣味がいくつもあること。仕事もまだフルタイムなので、時間が足りないのだそうだ。衝撃を受けた。

私、趣味ないです。というと、すごく驚かれた。

いや私も、若い頃から趣味もない、推しもいない、夢中になれるものもない、ないないづくしの自分を恥じてはいるのだ。だけど、趣味って無理して作るもんじゃないでしょ。と、割と開き直っている。

とある方に、ゴルフ（まずは打ちっぱなし）に誘われている。クラブも握ったことがないのに。ゴルフね。若い頃はバカにしてました。今でこそ、若いお嬢さんとか活躍してて華やかだけど、私の若い頃はおじさんのスポーツだった。父親も打ち込んでいて、ゴルフ会員権買ってやるとか言われたけど、マジ無駄なプレゼントだと思った。

それにゴルフ、日焼けするのが嫌だ。この歳になって日焼けして肌にダメージ与えたくない。

こんな事言ってるから、何もできないのよね。

で、今日はシンポジウム。

13年経った

昨日の国際フォーラム、何かのアート展をやっていた。

東日本震災から13年経った。あれからもう、そんなに経つのか。東北の地で起こった震災が都心にも影響することを具体的に知ったし、風評で人は簡単に変わってしまうなと思うこともあって、すごく考えさせられた。

さて私はその時、宮古島に出張していたのだが、個人的にはキャリアのピークだった気もする。転職したばかりだったが色々な仕事させてもらえたし、仕事のバックグラウンドも好調だった。

今はどうだろう。年齢にしても状況的にも、もう下り坂である。気持ちとしてももう、向上しなくなってしまった。

昔を振り返って嘆くなんて、やっちゃいけない行為だと思うけど、しょぼいな今の自分。

ところで写真は、銀座にあるカウンターのみのスパゲティ屋さん。パスタでなく、スパゲティ。

悪声ってどうしたらいでしょうか

休みの日の京橋は、寂しげ。ちょっと歩くと銀座で、そこは賑わっているのだが。

この間、おっそくまでカラオケをした。ホント久しぶりに。どれくらいかというと、空が白々してくるまで。

一時期、声が出なくなったりむせたりしていたので、もう歳だからダメなんだなと思っていたのだが、どうしてだか出るようになった。何でだろう。

ボイストレーナーの人が言っていたが、声帯も筋肉なので、鍛えれば出るようになるとか。いや別に、もう人前で歌うことなどないのだが。だけど、人前で話をすることはある。これは、意外にも声を張る必要があって、ちょっと歌うことにつながる。なので、知らない間に鍛えていたのかもしれない。

なんだけど、私は悪声。低くて、落ち着きのない感じなんだよね。加齢も加わって、意地悪ばあさんぽい。野村時代、ある男性がいつも、喋るなと言っていた（喋るとイメージダウンだからだと。今思うと、かなり失礼なことを言われていた）。

低いのは仕方ないけど、耳に心地いい声にするにはどうしたらいいのか。

はかない雪

朝、降った雪はあっという間に溶けた。傘を持って行ったのに使わず。

いや実は、明大前エリアはやったら電線が多く、そこから落ちる雫が冷たい。何やかやで頭だけ、結構濡れた。

昨日、鳥山明が亡くなったのを知る。私世代はドラゴンボールよりアラレちゃんだった。そんなに詳しくはないけど、絵が上手いというのはこういうことだなあと思った。

人って死ぬなあ。本当にそう思う。