MARUHOPPEの日記

お笑いと平和を愛する日本人のしょうもない出来事

寂寥感

甥っ子は少食で神経質で泣き虫で、ママがいないと何もできない。
赤ん坊で男の子だからってわけではなく、持って生まれた性格らしい。

だから色白で顔も小さく、体も細い。服もお人形のように可愛らしい。


実家に帰ってから毎晩、甥っ子の夜泣きに悩まされた。
普段、子供の生活に慣れてないので、小さな子供が泣くのが堪えられない。しかも、言葉がおぼつかないので、何で泣いているのかがサッパリ分からない(まぁ多分、甘えたいからだろうと予測できるが、これがイラッとする)。
この神経の太い私が、胃が痛くなってきた。



正直、自分の家に早く帰りたくなっていた。
帰ってきたら、何だろう、この寂しさ。


私達が家に帰った後、甥っ子が遊んでほしいと、ミニカーを持って私の名前をあちこち呼んで捜していたと聞いて、胸が痛んだ。


甥っ子のあの甘い匂いと湿っぽい小さな手の平が、妙に懐かしい。