MARUHOPPEの日記

お笑いと平和を愛する日本人のしょうもない出来事

SPADA@岐阜市

母親は、宿泊もレストランも、基本的に小綺麗な所でないと嫌だ。高くても、雰囲気を取る。
そんな母親の嗜好をよく知っている私は、ホテルは広くてそこそこの高級ホテルを、レストランはオシャレさを重視した。


初日の晩御飯はホテル内の懐石料理にしたのだが、内容のわりに高い。まあそれでも、綺麗だったので納得はしていたが。
それで、2日目の晩はイタリアンがいいということで探して、日本で10位のピザ職人(10位というところが正直でいい)がいるというお店を見つけた。
前菜、パスタ、ピザ、メイン、食後の飲み物、デザートがついて3,000円というのは安い。お店も綺麗だったし、美味しかった。ヨシコ大満足。


さて、通常の生活が始まった。本日は雨。
そんな時、友人のご母堂が半月前に亡くなられたことを知る。彼女がどれだけお母様のことを好きだったか、若い頃から知っているので、かける言葉が見つからない。知った時期が遅すぎたけど、今知っちゃったので、もう仕方がない。
こういうのを知ると、母親への親孝行がまだまだ足りないのではないかと、とても不安になる。
甘やかしてもいいので、母親はつらい思いを持つ時間をなるべく少なくなるよう、私が取り除きたい。元気なうちに、楽しかった経験をさせたいと思ってしまうのだ。
彼女にいつ会えるか分からないけど、とにかく手紙を書こう。本当に他人事ではないのだ。