MARUHOPPEの日記

お笑いと平和を愛する日本人のしょうもない出来事

お片づけ2016春

私も片付けが下手なのだが、あえて言う。片付けできないのは、捨てられない人だと。


昨日、退職した方の席を片付けた。部屋も含めて物があふれかえっていたので、在職時から整理をお願いしていたのだが、どうしてもできない人だったようだ。取捨の判断もできなかったらしい。結局、ほとんどを捨てることにした。まあ、半日を費やしましたよ。それでもまだ、全てとはいえないのだが。
前会社も、引き上げる時は大変だったようだ。公的資料などWebアップされていたはずなのに何十年も前のものまで取っておいてあるもんだから、はみ出したおびただしい量の雑誌や新聞が天井までいくつも積まれ、ベランダまで侵食していた。さすがにこの時は放っておいた。何とかなったみたいだし。
そしてK先生の部屋、無数の太陽たちをあちこちに運びださなければならない。彼にしてみればかけがえのない思い出の宝物でも、部外者にはがらくたにしか映らない。そんなわけで手伝う気持ちはあっても、めったに手が出せない。本だけは別部屋に移動してもらったが、これも結果的に捨てることになるだろう。
物がある方が安心する人もいるので、それはそれで仕方ないと考えているけど、職場は少し整理整頓しておいてもらいたい。自分だけの部屋ではないのだから。

という十字架を自分に課して、ちょっと私も片付けます。