大学の同僚、師匠は、飼っているカメを溺愛している。朝、大学の野原にあるタンポポを摘んで、ジップロックにぱんぱんに入れて冷蔵庫に貯蔵している。朝摘みのフレッシュなタンポポが好きなのだそうだ。彼は背もそこそこ高いが、横幅もなかなかある。大きな身体を折り曲げてタンポポを探す情景が面白いらしく(私は見たことがない)、同僚Uさんから「タンポポおじさん」と呼ばれている。
ただし、タンポポの時期が過ぎたら、シロツメクサやアカツメクサになるそうだ。シロツメクサおじさんでは語呂が悪いか。
今日は麹町のアルバイト。渋谷に仕事で立ち寄ってから。それから、市ヶ谷にランチを食べに行く。
こんなゆるい生活を送っていて、いいのだろうか。永遠ではないから、まあ少しの間、ゆったりするか。