MARUHOPPEの日記

お笑いと平和を愛する日本人のしょうもない出来事

胃も私もお疲れ気味



何しろ、南の国っつうのには、繊細な料理が期待できない。
そして同行者は 一人がインドネシア人、一人が好き嫌いなく、しかもこだわりのない人。


確かに最初は、地元料理が食べたいと言った。
だが毎食揚げ物と炒め物のオンパレードは、さすがに胃が疲れてきている。
ホテルの朝食はすべてエスニック、昼はBPPT(日本でいう産総研みたいなところ)で気を遣っていただいてホカ弁(写真右から2番目)が出たのだが、中身はすべて揚げ物、炒め物、ナシ(ライス)もエスニック米。お菓子も出してくれているのだが、ほとんど油菓子で、油が回っちゃってる。シュークリームを食べてみたら、カスタードクリームが独特だった。

夜も近くのレストランでチョイス方式のネシア料理を食べたのだが、やっと生野菜が出たと思ったら(写真右)茹でていないインゲン、生の茄子みたいな丸い野菜はえぐい。食べられたのはキャベツとレタスくらい。あとは油ものと炒め物。


私もかなり、食べる物に頓着しないタイプだが、もう油が回った物を食べたくない。
歳とったなと思う。



ネシア人のA君に「こういう物を食べていたら日本料理は物足りないでしょう」と言ったら「はい」とうなずいていた。
ただイスラム教信者なので、日本ではもともと、食べる物が限られている。戒律のある信者の方は、食道楽とか食べ歩きといった享楽的な行為とは無縁だろう。



あと悲しいのは、飲み物が冷たくないこと。
お腹こわすからだろうか、冷やすという考えはないみたい。
私は冷たい飲み物は冷たくないと嫌なタイプだ。

なので、ちょっと食欲がわかなくなっている。
そうは言っても明日はネシア最後の日なので、とりあえずがんばります。