今日は体を休めて、と言いたいところだが、天気もいいので、ちょっと遅かったが上野の東京都美術館へ。
前から行きたかったターナー展。
印象派が好きなこともあるけど、ターナーはもやっとした空気感がいい。水彩画のデッサン、油絵は厚塗りなのに、透明感は損なわれない。14歳にして既に、すごい絵を描いている。やっぱり才能は突出するものだ。でも、ずっと世評に抵抗したり、努力し続けている。
それでも彼はロイヤル・アカデミーに早くも認められ、パトロンもついたのだから、幸せな画家人生を送れただろう。
山下達郎のターナーの機関車はなかったけど、見応えがあった。
帰りはアメ横の都まんじゅうを買う。ダンナはここのまんじゅうが大好きなのだそうだ。それから、御徒町まで行って、吉池の仮店舗で蛤めしの素を買う。久しぶりだ。
夜は寒くなってきたけど、よかった。
今度は国立西洋美術館のモネや、東京都写真美術館の大英博物館展に行きたい。芸術の秋だなあ。