せっかく桜が咲いても、こう冷たい雨が降ってしまったら、満開にはほど遠い。
まあいいや、桜を楽しむ時期が長くなったのだ、といい方に考える。
今日は、最も苦手な名簿整理の日。
大雑把な私のやり方は、改善されることと思う。よかった。
って、よくないか。
角田光代の「愛がなんだ」を、また読んでいる。
私はこれが初角田光代だったのだが、恋愛モノにしては衝撃的だった。それから、最近のものをいくつか読み出している。
彼女は、話すような言い回しが面白い。お嬢様学校のことを「愚妻養成所」と著すところとか、センスあるなと思う。
私の買って残す本の基準は、表現の仕方がうまいとか、(筆者の)思っていることを平易に、素直に表す書き方ができているな、と感じる人のもの。
私はそんなに本を読んでいないし、それどころか偏っているんだけど。