MARUHOPPEの日記

お笑いと平和を愛する日本人のしょうもない出来事

浪速人情

九段下の和食料理の店で、久しぶりの方に会う。
私が前の会社にいた時代、仕事で何度か会った。

その頃から彼(Nさん)は人望が厚く、仕事面でもプライベートでも慕われていた。ある事件で責任を取った時も、何も言わなかったという。こんなことがなければ、役員までいけた。
それがまた、さらに彼の評価を高めることとなった。


子会社の社長になっていたが定年で辞めても、本社で仕事しているらしい。しかし東京のある企業(職種は同じだが種類が違う)の社長じきじきに指名され、週3で東京に来ることになったらしい。
しかし彼は、自分の会社に恩があるからと言って、2〜3年でも東京に居を移すことをよしとしない。


その会社の、Nさんの部下だったという人と飲みに行った時、Nさんを「あんなにいい人はいない。僕はあの人のためなら死ねますわ」としきりに言っていた。
関西の人だからちょっと話を盛ってる感はあるけど、それでもこんな事を元部下に言わせるNさんに、私はいたく感心してしまった。
仕事もしっかりやり、面倒見もいい。だから、皆に引っ張りだこなんだな。

しかしNさん、本当に酒に強い。いくら飲んでも酔わない。


もう一度、京都に行きたいものだ。これは仕事じゃなくて、プライベートでだな。川床は貴船がいいんだって。そこですき焼きを食べる(涼しいので鍋も食べられる)のが最高なんだそうだ。