MARUHOPPEの日記

お笑いと平和を愛する日本人のしょうもない出来事

続・帰国子女の遠い記憶

昨日の夜の雷雨、すごかった。井の頭線京王線も止まったらしい。らしい、というのは、私は早く帰ったから。ダンナは歩いて帰ってきた。


前日のブログ、書けなくなってしまったので、続き。
まあ、一応帰国子女だった私で、小学校6年に一度元いたところに帰ってきたのだが、当時はただ珍しがられただけだった記憶がある。それでも、少しいじめられかけた、というか、無視されたことはあったかもしれない。今よりもっと、他と違うことを嫌う傾向が強かったから。
それでも、私はタフだったのか鈍かったのか分からないが、人の目にさらされることを嫌う妹は極端に嫌がった。なので、仕方なく中2の3学期に私は引っ越しすることになってしまったのだから。


なんだけどね。嫌な人間と思ってもらってもいいが、私は実は、心の底でその人たちをバカにしていたので、無視されてもあまりこたえなかった。勝手に、自分で選民意識を持っていた。私がいるのはここでなくて、どうせ一過性のものだと考えていたフシがある。子供の頃だったから、こんなにクリアに思っていなかったけど、無視する女子たちを「ダサっ」と思っていた。「無視するアンタ達の顔、なんて醜いんだろう。どうせ、卒業するもん」って思っていたかな。実際、母親もどうやら、そのエリア内では浮いた存在だったらしいし。調布に引っ越したら、楽になったようだから。

なので、そういう気持ちでいるのも逃避の一種かな、と思う。
それで、自分の居場所を空想でも実地でもいいから探すことだな。