MARUHOPPEの日記

お笑いと平和を愛する日本人のしょうもない出来事

13年目の春に想う

とうとう、新聞が休刊した。
まる13年だったという。心からお疲れ様と言いたい。続けられなかったのは、もう仕方ない。どうあっても限界だった。
やっぱり、どこかの団体か組織に所属して新聞を作る程度の仕事がよかったのだろう。って、外野はいくらでも好き勝手なことが言えるよね。


私が最初の会社を辞め、2番目に入った団体で配属された部の上司達だった。学生時代からの仲間だった上司達は仲が良く、毎日のように飲んだし、旅行も行った。転職して、こんなに楽しい毎日が送れると思わなかった。

その輪が崩れたのは、やっぱり今の会社を立ち上げてからだ。利益追求と自己責任を負ってしまったら、こんなに脆いのかと、毎日つらい気持ちだった。あんなに仲が良かったのに。甘っちょろい夢を実装させるのには、大きすぎる犠牲だった。


バラバラになったが最後、顔を合わせることができて、個人的には本当によかった。夢は見続けられなかったけど、悲しい結末だったけど。

事務所の近くの桜、今年も咲いた。
これを見るのは、今年でもう最後だろう。さようなら。