MARUHOPPEの日記

お笑いと平和を愛する日本人のしょうもない出来事

女の人生ー読書あれこれ2021末ー2022初

軽度の活字中毒なので、空いた時間に本屋に行くとふっと買ってしまう。そしてすぐ捨てる。ブックオフに持っていくという意識もない。

内館牧子著「すぐ死ぬんだから」老後三部作、読んじゃったよ。主人公は78歳の女性。オシャレに気を使ってて皆んなに若いって言われてて、旦那様にも自慢の嫁だと言われてる。内館牧子だから物語は一筋縄ではいかない進行なんだけど、なんか私の老後を考えさせられた。私には子供もいないので、主人公ハナさんより寂しい老後だろうが。うう長生きなんてしたくないな。

f:id:MARUHOPPE:20220108093011j:image

たらちねジョン作「海が走るエンドロール」主人公は旦那様を亡くしたばかりの65歳女性。大学生と出会い、映画を撮る側を目指す話で1巻目。麒麟の川島さんが一押ししていたので買ってみた……んだけど、うーん。もっと読み進めればいいのかもだけど、個人的にはあんまり刺さらなかった。絵もキレイなのだけど、何ていうか。細かい独り言がちょいちょい入るのって、今の漫画の流行りなのだろうかね。見づらいんだけど。
f:id:MARUHOPPE:20220108093008j:image

これが、親友Yちゃんが私の好みを分かってくれて、私に合った本を貸してくれるんだな。本当にありがたい。

ふうらい姉妹」が素晴らしかった長崎ライチの「地球に生まれちゃった人々」と「紙一重りんちゃん」。「地球ー」は何というか、絵が端正なだけにちょっと怖かった。「紙一重ー」は、ふうらい姉妹の小学生版という感じだが、ここはお父さんもお母さんも少し変。変な人だらけなら、それは普通になるのだな。
f:id:MARUHOPPE:20220108093005j:image

よしながふみ作「きのう何食べた?」は、レシピを参考にすることが多い。話としては同性同士がどうこうではなく、普通の恋愛もの、というか長く付き合って歳をとったカップルの理想形を描いているように思う。おとぎ話的な感じ。

ゆざきさかおみ作「作りたい女と食べたい女」これは、本当に絵が上手。食べ物がすごく美味しそうに見える。2巻でレズビアンの話になっていったけど、春日さんのような人ならそりゃ、人間として好きになるし、野本さんは異性でなくても可愛いと思うだろう。感情を人にぶつける事なく、節度があって優しい。好き嫌いなくたくさん、美味しそうに食べる人は見ていて気持ちがいいものだ。
f:id:MARUHOPPE:20220108093014j:image

今日は大学。

東京都の感染者は962人。