MARUHOPPEの日記

お笑いと平和を愛する日本人のしょうもない出来事

生きづらくても生きよう

「作りたい女と食べたい女」(ゆざきかおみ作)の3巻をYちゃんから借りた。絵も上手で可愛くて、食べ物も美味しそうに描かれている。お餅のアレンジとか、参考になるものだった。

と思ったら、だんだんと思想の強い漫画(LGBTとその偏見)になっていった。いやそれはいいし、楽しく読めているからいいのだけれど。

一緒に借りた「きのう何食べた?」(よしながふみ作)もそうだしな。これはもう、皆んな受け入れている世界のお話になっている。

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LGBTについては、私はノーマルなのでどうやっても当事者の気持ちになれないし、昔の人間なので全然なんとも思いません、というのも嘘だろう。

知人のおじさんは完全に偏見の塊で、ミュージシャンで同性愛者(男性の方)と知ると聴く気がしなくなるとまで言っていた。そんな事言ったら、そういう人だらけじゃないかと思うんだけど、こればっかりはその人の考えなので話しても仕方ないだろう。
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しばらく家にいたので、珍しく話題となっていたドラマ「silent」の視聴を一気にした。撮り方が綺麗で、うるさくなくて穏やかな展開のドラマだった。高校時代が小田急線沿線だったし、時代はかなり違うかもだけど、私達の頃と違和感のない高校生活が描かれていたので、懐かしい気持ちになりながら見ていた。恋愛ものというより、障がいのある人との共存が割と印象に残るテーマな気がしていた。
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障がいも同性愛も、当事者にしてみれば相当生きづらいだろうなと思う。しかし先述の通り、私は当事者でないので想像できないし寄り添えない。実際に友人や知り合いがそうなれば、もっと親身になれるかもしれない。まして自分がそうなったら、そこで初めて思い知るのだろう。

昔よりその偏見はかなり薄まってきていると思う。もう我々のような昔の人の時代でなくなるから、ずっと生きていれば偏見も薄れていい事もあると思う。
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ずっと疎遠になっていた友達が、去年大病をしていて最近、復帰していたとやっと知った。LINEが消えていて、年賀状も去年は来なかったりだったので、彼女はもう私と連絡を取りたくないのだろうと勝手に思い込んでいた。携帯を壊してLINEの引き継ぎができていなかったらしい。元々、不精でアナログの人な上、こちらから連絡しなければなくなっても無理に追わないタイプの人だった。

しかし驚いた。本当に、我々はもう若くないとひしひしと感じる。私だって熱を出してるし。
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東京都の感染者は7537人。