ここ数年、経年や体型の崩れと共に、ぶかっとした恰好にスライドしていた。コロナ禍もあり、スーツでなくカジュアルな方向性に行く世の流れにも乗っていたせいもある。コロナも2年を過ぎ、楽なファッションは更なる体型崩壊を招いた。そして気づくのはこんな服ばかり着ていると、全然ときめかないこと。
ある日ネットであるブラウスを見てみたら売り切れていたので、有楽町店に出向いた。そしたら、新宿店にいた店員さんがまだいたので、懐かしさと同時にブラウスを注文してみた。
このブラウス、もう売り切れらしい。なんて春らしいのだろうと、一目で気に入ってしまった。私が似合うとか考えてない。
ついでに買ったスカート。
こうしてみると、私はタイトスカートが好きだったことが思い出された。
このブランドの形は多分、流行ではないのだろう。現に支店がどんどん減っていて、一時は3つくらいあった新宿には一つもない。でもやっぱり、ここのが好きなんだろうなと思う。ここでの服は、私に似合うとか似合わないは全くわからない。だから私はセンスがない。だいたい、あちこちの種類の服を未だに着たおしてて自分のセオリーのない人間なんて、信用できるはずがない。
まあ情けないファッション遍歴だ。それにここの服はピンヒールを履かないと決まらないので、またヒールの靴を履かなければならない憂鬱さももちろんある。だからこればっかり着ることもない。それに、またしばらく着なくなるかもしれないし。
昨晩は初めてR1グランプリを最初から最後まで見た。私は吉住とZAZYが好きだった。
今日は麹町に戻る。夕方は引っ越し先を下見に行く。
東京都の感染者は5374人。それでも5,000人なんだけどさ。