MARUHOPPEの日記

お笑いと平和を愛する日本人のしょうもない出来事

生きていれば会える

忘年会パート2。えらい駅から離れた割烹料理屋さんだった。これは元同僚Yさんの馴染みの店。学芸大学と西小山の中間地点にあるという。徒歩15分くらいということだがあまりに寒い日だったので、バスで行ったが、帰りはタクシーで帰った。

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Yさんは病気になり、今の大学を続けられなくなって辞めた。早期発見が功を奏したか、1年後にこうして会えるようになった。変わらない感じだが、確かに痩せた。味覚がまだ完全に戻っておらず、食欲が湧かないようだ。声も昔の大きな、張りのある感じではなくなった。
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彼は趣味が山登りとワイン作り。山登りはやめているようだが、ワイン作りはNPOを立ち上げて仲間と楽しくやっているようだ。私はブドウジュースを買った。

もうとうに定年を過ぎ生活に困るわけでもないが、とにかく滅私奉公の人で、それがとても助かったし、一方で大変だったこともあった。でもそれも、いい思い出だ。
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新しい組織で馴染まない我々は、どうしても愚痴になる。ここでも2人、来年3月には辞めることが判明。1人は知っていたが、もう1人は初耳だった。事務の女性なので、かなり痛手だ。これから募集をかけて人を雇えるか、かなり難しい。
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つまり、今の組織は辞めても辞めなくてもかなりキツイというわけだった。私だってとりあえず1年伸ばしたけれど、その先は分からない。給料が下げられ、待遇がどんどん悪く窮屈になる中、ただ仕事に忙殺されていたらやはり辞めたくなるだろう。こうなると心身の健康が持たない。
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まあまた、長年勤めていた仲間が減ることになる。組織もなかなかの長さだから、そりゃ少しずつ抜けることになるだろうけど、やはりさびしいものだ。私も長くここにいる。もう何人見送ったことだろう。
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それでもYさんのように、生きてさえいれば会える。ここ最近は、こうして仲間が消えていくことに悲しさを感じることに慣れてしまった。自分はどうしたら辞められるだろう。そんなことも考えている。そんな年の瀬だった。
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今日はクリスマスイブなんだよね。特に何もないです。

東京都の感染者は18731人。