金曜日は、昔仕事で知り合って、何度かご飯に行った女性と久しぶりにランチに行った。時間が遅くなり、近所のお店は閉まり出している。自由が丘の方まで歩き、ようやく見つけたお店がギリギリ開いていたので入った。
トンカツのお店で、しかもフードロスに協力という貼り紙を注文してから知った。こんなに沢山食べたのは何ヶ月ぶりだろう。
彼女は最初、私と同じ事務員だったはずなのだけど、学位を持っていたことが幸いし、なんと特任准教授にまでなっていた。それが驚きと共に、彼女の仕事ぶりは知っていたので、なれて良かったなあと素直に喜べた。頑張っていたら、そういうこともあるんだねと思えた。
でもすごく意地悪な見方をすると、彼女のいる職場は環境的にも仕事的にも、あまり良いように思えない。彼女の人の良さにつけ込んで、先生がいいようにしているだけにしか見えないのだ。まあそれでも、特任とはいえ、准教授になれたのは素晴らしいのではあるけれども。
頑張っている人が、そのように評価されて、少しでも安定につながるような仕組みができて欲しい。私はもう、そんなのいらないけれど。だってしんどいから。頑張ってみたけれど、無理だった。
今日は振替で大学勤務。神田の事務所はとても理解がある。これで安定していたら。それは望みすぎか。
