Yちゃんが会ってくれるというのに、私のようなだらしない者は延び延びになり、こんな時期になってしまった。
暑い日、下北沢はすごい人だった。
地下のカフェに行ってみた。Yちゃんオムライスを頼んだのだが、このオムライス、中のご飯がただの白飯だったらしい。オムライスはチキンライスかバターライスが入っていなくては。
私のバターチキンカレーとやらも、どう見ても無印良品のレトルトだよな。カフェってちょろいな。
口直しに、昔よく行った喫茶店に。女性率高く、落ち着く。
ほんとおおに久しぶりにショートケーキを食べる。
Yちゃんのスコーン美味しそうでした。
ほぼ私の愚痴を聞いてもらったようなものだった。本当に最近、仕事で気が休まらない。心身共に疲弊している。なぜ、この給料でこの身分で、こんなに責任被る仕事しているのか。引き受ける私が悪いのか。
明晰なYちゃんは、よく分かってくれている。彼女と考え方が似ているので、彼女が分析してくれるとしっくり来る。一家にYちゃん。違うのは、私は今のところ仕事を一生していければいいなと思っているが、Yちゃんは仕事をもうしたくないと思っているとこ。彼女も本当は辛いのだろうに、私の愚痴を聞くばかりになったのは申し訳なかった。