工大祭に行くために、渋谷を通った。しまったぜ。週末の渋谷、通るだけでもしたくなかった。
てなことを考えながら、渋谷を通り抜ける。エスカレーターで、私の目の前にいる若者を眺める。
若者を間近で見ることがなくなり、改めて若者の首筋がすごくきれいな事を知る。肌の張りとか。
歳を取ると、顔の良し悪しよりも、そういうことで人を見るようになってしまった。
要するに、ハロウィンとかで渋谷で大騒ぎできる元気は、もう私にはない、ということ。いや、ハロウィンなんて参加したことは一度たりともないけれど。
渋谷、嫌いなのだが、食べる場所はすごくある。特にヒカリエの上とか東急プラザとか。スクランブルスクエアや宮前パークは混んでるようだが、こちらはがら空き。若者は移り気だから、大変助かる。我々年寄りは昔、流行ってた所に行きますんで。
10/31ハロウィン誕生日のAさんにお茶をプレゼントする。ようやく風邪が治ってきたようだが、ここ数年風邪など引かなかったのに引いてしまったことで、健康に自信をなくしているとのこと。そりゃアンタ74歳なんだから。という言葉はのみこむ。
Aさんに限らず、年齢よりも自分は若いと思っている人は実に多い。それはそういう風に思ってい続けるのが1番だ。
