しばらくKANちゃんの曲のタイトルをブログタイトルにしてこうかな。思った以上に彼の死が後から効いてきている。
聴いているのは彼の曲ばかりだし、YouTubeも彼のライブ映像ばかり。しばらく行っていなかったのに、勝手なもんだ。なんだけど、この世にいなくて、もう新しい曲は出ないと思うと、涙が出るという程ではないのだが、ずんと心に沈む感じだ。
まだTVでもたまに特集組まれるので、それで急に寂しくなっているのかもしれない。何度も言うが、私は熱心なファンではない。ファンクラブも一時期は入っていたが、活動再開後からは入ってなかった。それでもライブ、チケット簡単に取れた気がしたけれどな。
KANちゃんの事を言っているようで、これは身近な人の死を前にしたらどうなるか、というシミュレーションに思った。私が長生きしたくないのは、私の好きな人達の死に直面したくないからだ。親以外は見送られる側にいたい。
何年か前に、恩人のような方の死を知った時、一度大きな病気をしていたのでまあ、そうだろうと思ったけれど、後からどんどん落ち込んだ。ああいうグラヴィティが嫌だった。
KANちゃんは、お葬式までふざけていたそうだ。彼らしい。ということは、彼は自分の事を分かっていた、ということだ。こういうこと言うと不謹慎なのだが、マジ憧れる。